巨人１２－０ヤクルト

本日は負けるとヤクルトに負け越しとなる絶対に勝たなければならない試合を勝つことができました。

しかし、初回は正直負けを覚悟しましたね。相手が勝手にくれた大チャンスを坂本が最低プレーのゲッツー。セリーグ一の打者岡本も良い当たりを村上に裁かれ、まさかの０点となりました。ところが、その裏サンチェスがピンチを招くも良い当たりが正面に飛び、なんとか事なきを得ました。そして2回の攻撃。またしても相手投手がただでどうぞとばかりにチャンスを差し出してくれました。そして、ここで光ったのが増田選手。自分が何をすべきかを理解しており、見事四球をもぎ取りました。しかし、今日の山本貴球審は素晴らしい精度だったなあ。本田球審は二度としてほしくないけど。

思えばここが分岐点でしたね。結果は大勝でしたが、ここをストライクと取られて0点だったら違う展開になってたと思います。もちろんボールで正解だと思いますが、幾度となく審判にやられてきましたからね。

その後も丸が待望のタイムリー。坂本も名誉挽回のタイムリー。岡本もエスコバーのどこにおんねんヒットでタイムリー。試合の大勢を決めることができました。

その後のサンチェスは別人のようにのびのびと素晴らしいピッチングでした。今日も６回無失点。防御率０点台で見事２勝目を上げ、大瀬良よりも良い結果を出しています笑。

もうここからは論じることもなく完膚なきまでにヤクルトをたたきのめしました。勝ちパターンも休め、昨日の炎上組が自信を取り戻すピッチングをしてました。私はまだ信頼してませんがね。

他球場では広島、横浜が圧勝。今のところではありますが、セリーグは3強３弱の状態になりました。もちろんまだ始まったばかりですが、スタート直後としては明確な形になりましたね。

来週からは横浜戦ですね。確かにオースティンが手ごわい。今年は筒ごうが抜けて弱くなったと思いましたが、このオースティンが入ってあなどれなくなりましたね。ただし、ソトもオースティンも長打力はあるものの走力や守備力がない。私は正直、ソト、オースティンよりも西川、鈴木の方が断然上だと思います。やはり最大の敵は間違いなく広島なのです。あ、4番目に入ってるバッターはまあ率は残しそうですが、筒ごうと比べたら間違いなく小粒です。良い選手なのは認めますが、筒ごうと比べたら明らかにダウンですね。ただもう一つ面倒くさいのが宮崎が調子が良いこと。ふむ確かに巨人打線に近いものはありますね。しかし、巨人は負けません、セリーグ一の打者、岡本がいるのですから！

こういう状況になってくると下位３チームにはとりこぼせないでしょう。ヤクルト戦も出来れば３タテしたかったが、ビジターということを考えるとまあ勝ち越しでも良しでしょう。今年はＣＳという意味の分らない制度がないので熱いペナントになりそうです。さあ来週も勝っていくぞ、巨人！

今日のＭＶＰ
増田大＋２（＋２）
勝負の分かれ目となる先制押し出しを見事に選びました。他でも随所にプレーが光った。

今日のグッドプレーヤー
丸＋１（０）
貴重な追加点を挙げました。岡本も相当良かったですが、試合の流れで丸を選びました。
サンチェス＋１
大量得点後、安定した投球を見せ、相手に流れを渡しませんでした。

今日の原監督＋１（＋１）
増田の起用が見事当たりました。用兵術としては完ぺきで後はなんなく勝利できました。昨日の敗戦処理投手の自信も取り戻すこともできました。